【寄稿】『週刊エコノミスト』の読書日記でサイクス=ピコ協定周辺の歴史書を

昨日発売の『週刊エコノミスト』の読書日記欄、当番が回ってきておりました。 『週刊エコノミスト』2016年 5月24日号(5月16日発売) 読書日記の締め切りが連休前で、ちょうど近刊『サイクス=ピコ協定…

【寄稿】週刊エコノミストの読書日記で『漂流するトルコ』『トルコのもう一つの顔』を紹介

昨日発売の『週刊エコノミスト』(毎日新聞社)2016年3月8日号掲載の読書日記で、小島剛一『漂流するトルコ』(旅行人)と、『トルコのもう一つの顔』(中公新書)を取り上げました。 以前にフェイスブックで…

【寄稿】週刊エコノミストの読書日記にガザーリーの『哲学者の自己矛盾』を書評

米東海岸を襲った暴風雪が過ぎ去った翌朝、街は雪掻き、交通機関の復旧作業などが淡々と始まっています。ニューヨーク市は観測史上第2位の降雪量だったようです。セントラル・パークの積雪で、これまでの最高記録は…

【寄稿】『週刊エコノミスト』の読書日記(11)は「新しい中世」を読む2冊

『週刊エコノミスト』の読書日記第11回は、田中明彦『新しい「中世」―21世紀の世界システム』(日本経済新聞社、1996年)、そしてヘドリー・ブル『国際社会論―アナーキカル・ソサイエティ』(岩波書店、2…

『週刊エコノミスト』の読書日記(10)不寛容への寛容はあるのかーーキムリッカ『多文化時代の市民権』を読み直す

『週刊エコノミスト』の読書日記の第10回が出ました。 すでに3月30日(月)に発売されています。今回も、電子版には掲載されておりません。 池内恵「不寛容への寛容はありうるか」『週刊エコノミスト』201…

【寄稿】週刊エコノミストの「イスラーム国」特集(読書日記は「ゾンビ襲来」で)

クアラルンプール/セランゴールより帰国。会議終了後に、復路の夜便の出発まで若干時間があったので、伊勢丹やイオンが入っているモールの中を2時間ほどひたすら歩いた。撮った写真などを整理したらここで載せてみ…