【今日の一枚】(34)過去1年の「イスラーム国」支配領域の縮減

久しぶりに「地図で見る中東情勢」のカテゴリーに項目を加えてみましょう。 【中東情勢の分析については、2014年から15年にかけては、このブログでかなり詳細に行っていましたが、『フォーサイト』の「池内恵…

続きを見る

【資料】ある外交官の「アラブ外交」観 1980年から1994年にかけて

8月24日に、まずツイッター「中東ニュース速報」で簡易に メモがわりに連投ツイートして、次にフェイスブックで体裁を整えてまとめておいた、一風変わった本の読書メモが、かなり読まれているようなので、外交史…

続きを見る

【寄稿】新潮選書50周年企画に短文を寄せました

新潮社の『波』に寄稿しました。 「[新潮選書50周年特別企画]選書著者が答える『私にとって選書とは何か?』」に短文を寄せています。 今年は新潮選書創刊から50周年。これを記念して『波』で特集を設定して…

続きを見る

【寄稿】『中東協力センターニュース』7月号にシリア内戦の競合する停戦枠組みについて

忙しさに紛れて、少し通知が遅れてしまいましたが、シリア内戦への停戦調停に関する分析を『中東協力センターニュース』に寄稿しています。 この論考をほぼ書き終えてから7月半ばにヨルダンのアンマンに出張に行き…

続きを見る

【寄稿】『国際開発ジャーナル』7月号に中東諸国・国際秩序の変動について全体像を

国際開発・国際協力の専門誌である『国際開発ジャーナル』に寄稿しました。「変わる世界秩序」とのタイトルを付されたリレー・エッセーの第2回。 池内恵「中東と動揺する世界––––アラブの春とイスラム国の行方…

続きを見る

【イスラーム政治思想のことば】(10)サウジの新皇太子(次期国王)への「バイア(忠誠の誓い)」

6月21日朝、サウジ、そして中東を揺るがす発表がありました。サルマーン国王が、皇太子のムハンマド・ビン・ナーイフを更迭し、実子のムハンマド・ビン・サルマーン副皇太子を皇太子に昇格させたのです。 そのサ…

続きを見る

イスラーム政治思想のことば(9)イスラーム教の高揚は近代の問題に解決策を示すよりも、解決の失敗に苛立つ人々を酔わせる

社会全体の問題をムスリム同胞団はもっともよく体現している: 「カイロ市の焼打ち、首相たちの暗殺、キリスト教徒に対する脅迫、その出版物に見られる狂暴性と憎悪──これらすべては、進路を見失ってしまい、自ら…

続きを見る

イスラーム政治思想のことば(8)ムスリム同胞団の失敗は、感情の捌け口を求める動き、暴力へと発展する

ムスリム同胞団の問題と限界3: 「第二の失敗はこれと関連するが、ある意味では、それは運動としての同胞団の失敗というよりはむしろ、その活動舞台となった社会の失敗である。つまり、その社会は、もはや【260…

続きを見る

イスラーム政治思想のことば(7)ムスリム同胞団には近代の国家と社会への責任感が希薄

ムスリム同胞団の問題と限界1: 「だがしかし、同胞団には、これらの利点のほかに、二つの大きな欠陥がある。これについては、彼らの中の進歩派さえ気づいていないが、これに対立する人々だけは充分感づいている。…

続きを見る

イスラーム政治思想のことば(6)ムスリム同胞団は共同体の基本的な問題に取り組み、訴えかける

ムスリム同胞団の意味2: 途中を省略したうえで・・・ 「これは重要な発展である。われわれの判断では、これがなければ、あるいはこれらに代るようなものが何かなければ、アラブ社会は実際には前進することはでき…

続きを見る