またこういった見当はずれな・・・ 無視すればいいのかもしれませんが、ウェブの無料の媒体しか読まない層が増えているようで、その中ではよく読まれているように見える日経ビジネス・オンラインの記事なので、いち…
続きを見る【寄稿】「逃げ切り保守」の時代
告知するのを忘れていましたが、月刊『文藝春秋』に寄稿しました。 池内恵「団塊世代の「逃げ切り保守」」『文藝春秋』 2014年6月号、328-329頁 「安倍総理の「保守」を問う」という「超大型企画」な…
続きを見るバカの壁の壁
アートだ。 「古書店で“バカの壁の壁”を建設中! 大ベストセラー作品をモチーフ」THE PAGE 5月27日(火)10時0分配信 名古屋に「バカの壁の壁」建立中。 本屋に行ってもいい本がない。 最大の…
続きを見るアジア相互信頼醸成措置会議(CICA)の上海宣言と大東亜共同宣言(1943)を比べたら
アジア相互信頼醸成措置会議(CICA)の4年に一度のサミットが、5月20-21日に上海で開かれ、「上海宣言」を採択して閉幕した。 中国が、南シナ海ではパラセル(中国名・西沙)諸島をめぐってヴェトナムに…
続きを見るジャカルタ泊
ところで、今日はジャカルタに来ています。先週のドーハに続き1泊3日の弾丸出張。今日夕方着いてさっそく晩御飯から行事があり、明日一日会議をして、深夜にはもう日本に向けて発ってしまいます。ですので街は一切…
続きを見るまさに激変する湾岸の安全保障環境
先ほど、「激変する湾岸の安全保障環境」についての最近の論考についてアップしましたが、まさにペルシア湾岸産油国のもっとも重要な国、サウジで気になる動きが相次いでいます。 5月20日に発表されたところによ…
続きを見る【寄稿】中東・湾岸地域の安全保障『アジ研ワールド・トレンド』6月号
最新の寄稿です。 日本貿易振興機構アジア経済研究所の発展途上国分析の専門誌『アジ研ワールド・トレンド』6月号の特集「激変する湾岸の安全保障環境」に、論考を寄稿しました。 (現在は目次が載っているだけで…
続きを見るパトリック・シールの死
あんまり時間がたたないうちに書いておこう。 4月11日に、イギリスの著名な中東ジャーナリストのパトリック・シールが亡くなった。1930年生まれで、享年83歳。 代表作はAsad: The Strugg…
続きを見るドーハ1泊4日弾丸出張の仕組み
カタールのドーハに出張に行ってきました。いろいろ面白いものを見ることができました。偶然が重なってカリブ海の小さな国の外務大臣との会食に同席したりしていました(ここは本業や渡航目的と関係ないですが)。 …
続きを見るカタールのエスノクラシー、原資は日本
週明けの弾丸出張で、カタールのドーハに、3月に続いてまた行くのですが、いつものことながら湾岸産油国に行くのは気が重い。エジプトやシリアやレバノンで中東研究の基礎を学んだ私自身の経験が影響しているのかも…
続きを見る【海外の新聞を読んでみる】オバマの言葉と行動
ワシントン・ポスト紙のデービッド・イグネイシアスのコラムが、分かりやすく面白かったのでメモしておく。 David Ignatius, “Obama tends to create his …
続きを見る論文リスト(2013年度刊行)
【業務連絡】 プロジェクト決算報告等の業務上の必要で、池内恵が2013年度に刊行した論文のリスト・書誌情報を必要とされる皆様へ。 各種行政手続き上において通常は業績とみなされうる論文は下記のものです。…
続きを見る【寄稿】「エジプト映画の想像力」出ました+「文芸雑誌」という制度
文芸雑誌にエッセーを寄稿しました。 池内恵「エジプト映画の想像力」『群像』2014年6月号、138-139頁 『群像』とは? 講談社発行の文芸雑誌。 読んだことのある人はどれだけいるでしょうか。 少な…
続きを見る【講演】6月6・7日のキャンパス公開(先端研と生産研)
6月6・7日に駒場Ⅱキャンパス(先端研・生産研)の一般公開があります。登録・予約等必要ありませんので、お気軽にいらしてください。 理工系は研究室公開や理科教室などをやっていますが、文系は見せる実験装置…
続きを見るトルコ航空のCM
トルコ航空のCMらしいですが、イラン映画を思わせる芸術作品のような完成度。 飛行機が着陸するところで背景に大写しになるのはアララト山でしょうね。 飛び飛びの連休ですがお楽しみください。
続きを見る【寄稿】読書日記1「本屋本」を読んでみる『エコノミスト』5月6・13日合併号
『週刊エコノミスト』(毎日新聞社)の「読書日記」欄への連載第1回が4月28日(月)に発売されました。 池内恵「ネットで買えるのにあえて書店に行く理由」『週刊エコノミスト』2014年5月6・13日合併号…
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