『文藝春秋』って・・・

・・・「年配の人が読者層」というイメージがありますが、そして実際そうですが、それでも最近は、けっこう若い世代が将来を考えるのに役立つ情報や論点も載るようになってきていると思います。

若い人たちの将来を変えるには、この国を依然として動かしていて、本当は変わりたいんだけど変われなくて今いる場所にしがみついているオジサンたちの頭の中を、なんとかして変えていくのが、遠回りなようで、それでいて最も近道です。

20代で文章を書き始めたころに「君の文体年齢は60歳だね!」などと褒められ(?)てオジサマたちのメディアに受け入れてもらった私などが、ちょっとした橋渡しとなって、旧式の活字・印刷媒体に少しでも変化を起こせればいいなと思っています。