1月26日深夜、チュニジアの立憲議会が新憲法案を可決。信任投票の必要はなく、そのまま制定へ。
149か条からなる新憲法。
ジュムア新首相も組閣名簿をマルズーキー大統領に提出。こちらは議会で承認されるかどうかまだ分からない。内務大臣の再任をめぐって、世俗派がイスラーム主義派を突き上げるという構図。
チュニジアの立憲プロセスの重要性については集中的に書いてきたので、改めて列挙します。
「チュニジアではなぜうまくいって、エジプトではなぜうまくいかないのか」(1月26日)
「チュニジアとエジプトの論戦@ダボス会議」(1月25日)
「チュニジアではなぜ移行期プロセスがうまくいっているのか」(1月25日)