『サイクス=ピコ協定 百年の呪縛』への書評をこのブログで記録しておきたいのですが、採録できていないものが多くあります。少し前のものですが、ここでメモしておきます。
木村剛久「[書評]『サイクス=ピコ協定 百年の呪縛』」webRonza、2016年7月14日
ウェブロンザは有料サイトですが、これは無料で読めるようです。「神保町の匠」というコーナーで、三省堂とタイアップしているようです。
非常に丹念に内容を紹介してくださっています。木村さんはこの本の紹介にとどまらず、第一次世界大戦後の戦後の秩序形勢という文脈で、柳田國男が国際連盟の委任統治委員会として提出した英文報告書の内容を引いて、読者にさらなる興味・関心を掻き立ててくれています。