『日本経済新聞』の《経済教室》欄で「イスラーム国」の背景とそのメカニズムを解説しました

『日本経済新聞』の1月27日付《経済教室》欄に、「イスラーム国」の背後にあるグローバル・ジハードの理念と組織原理を、概説してあります。 『イスラーム国の衝撃』の主要部分のまとめでもありますが、問題は「…

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「イスラーム国」による人質殺害声明の基礎情報:さらに情報があればフェイスブックで発信します

午後11時過ぎ(日本時間)にツイッター上に公開された映像の中で、シリアで「イスラーム国」によって拘束されていた二人の日本人人質のうち、湯川遥菜さんの殺害が発表されました。 私はこの映像の真偽を判断する…

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『イスラーム国の衝撃』の主要書店での在庫状況を調べてみました

「サポートページ」を立ち上げてみたのだが、そもそも「書店に行っても置いていなかった」「インターネット書店では品切れ」のため手に入らないという声がかなり届く。 増刷がかかっており、1月28日に2刷、1月…

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サポートページ開設しました〜『イスラーム国の衝撃』目次を公開

本日、『イスラーム国の衝撃』が発売になりました。といっても数日前から店頭に出ていたので、すでに入手している方も多くいらっしゃるようです。 「むすびに」で記しておいたように、このブログでは、『イスラーム…

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「イスラーム国」による日本人人質殺害予告について:メディアの皆様へ

本日、シリアの「イスラーム国」による日本人人質殺害予告に関して、多くのお問い合わせを頂いていますが、国外での学会発表から帰国した翌日でもあり、研究や授業や大学事務で日程が完全に詰まっていることから、多…

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『エコノミスト』の読書日記は、政治を決定づける「制度」について

ニューオーリンズでの学会から帰国しました。大学事務の作業が膨大にあるので、当分身動きが取れません。 帰宅して『イスラーム国の衝撃』を私自身も初めて手に取ってみました。 「イスラーム国」について、1月に…

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パリのテロは「イエメンの」アル=カーイダの広めたローン・ウルフ型ジハードの実践例

1月7日のシャルリー・エブド紙襲撃殺害事件は、ゆるいつながりを持つ人物による警官殺害事件を惹起した。両方の犯人たちは、人質を取って別々の場所に立て籠もった(後者の犯人はユダヤ教徒向けスーパーを占拠して…

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