このブログではお久しぶりです。新年度になってしまいました。3月は半ばにポーランド・ワルシャワ、そして月末から4月初冬にかけて、年度またぎでジブチとイスタンブールに現地調査に行って来ました。帰国直後から、新学期の複数の授業の立ち上げを行い、シリア化学兵器使用と米国による対アサド政権の空爆について情報を集めるなどしておりました。
通知が遅れてしまいましたが、先端研30周年の特設ウェブサイト上で、同僚の高橋宏知先生と退団しました。准教授を中心に行う「未来論」対談の第一回。
高橋宏知・池内恵「イスラームの宗教と脳の機能は交差する。」対話する未来論・先端研30周年
「脳科学」というと、一般メディアで異様に重宝されることがあり、実証性の乏しい疑似科学や、スピリチュアル系の偽薬みたいなものが多いですが、高橋先生のやっているのは神経工学によるゴリゴリのエンジニアリングというところが、新味のあるところと思います。
キーワードは「言語」です。