寄稿しました。
池内恵「サウジ・イラン関係の緊張ー背景と見通し」、連載《中東 混沌の中の秩序》第4回、『中東協力センターニュース』1月号、2016年1月20日発行、14ー25頁
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サウジとイランは1月2日の、サウジによるシーア派説教しの処刑と、それに抗議した群衆によるテヘランのサウジ大使館への焼き討ちを受けて、一時はかなりの対立姿勢を双方が示しました。そこから見えてきたものは何か。
この間の政策論壇の主要な議論をまとめてリンク集を提供する、ワーキング・ペーパーを意図して書きました。現在サウジ論、米中東同盟論が、米のイランとの関係改善を受けて活発になっていますので、主要な議論の整理として、便利ではあると思います。