【講演予定】(1)SMU/慶應シンポジウム(6月11日)で日米関係と国際テロリズムについて

公開の講演やシンポジウムでの登壇の予定をいくつか。

その1。日米関係と安全保障に関するシンポジウムで、グローバル・テロリズムについて、イスラーム思想・運動組織論の観点から報告します。

サザン・メソジスト大学(SMU)のTower Centerと慶應義塾大学グローバル・セキュリティ研究所が共催する「日米関係とアジア太平洋の安全保障」に関するシンポジウムが、6月10日(金)と11日(土)に慶應義塾大学三田キャンパスで開催されますが、この二日目のパネル3「安全保障の新しい課題と日米同盟」のパネリストの一人としての登壇です。

シンポジウム全体のお知らせへのリンクと、出席するパネルの他の報告者と報告タイトル、コメンテーターを記しておきます。

参加は無料で、特に資格は必要ありませんが、ウェブサイトから英語で登録が必要です。

大学のシンポジウムですので若干硬めの議論になりますが、米国側に対しては単刀直入にかつ面白く話さないといけません。

英語でやるか日本語でやるかはまだ決めていません。米国からの参加者には直接英語で話した方が通じやすいでしょうが、聴衆の多くは日本人なので、日本語の方がいいかもしれません。かなり優秀な同時通訳がつくと思います。

Sun & Star Symposium in Japan | U.S.-Japan Relations and Security in the Asia-Pacific: Challenges and Hopes
「日米関係とアジア太平洋の安全保障 課題と展望」

SMU慶應シンポ

3:45 – 5:15 p.m.
Panel III: New Security Issues and the U.S.-Japan Alliance
第3部:安全保障の新しい課題と日米同盟

Cyber Security and the New U.S.-Japan Defense Guidelines
サイバー・セキュリティと「新日米防衛ガイドライン」
Motohiro Tsuchiya, Keio University, Japan
土屋大洋(慶應義塾大学)

Security Measures against Jihadist Terrorism
ジハード主義テロに向き合う安全保障
Satoshi Ikeuchi, University of Tokyo, Japan
池内恵(東京大学)

Food Security after the 3.11 East Japan Earthquake
東日本大震災後の「食」の安全保障
Nicolas Sternsdorff-Cisterna, Assistant Professor of Anthropology, SMU
ニコラス・スターンズドーフ・シスターナ(サザンメソジスト大学)

Discussant: James Hollifield, Director of the Tower Center, SMU
討論者:ジェームズ・ホリフィールド(サザンメソジスト大学)